Mac版AVR開発環境
CrossPack for AVRのインストール
MacだとCrossPack for AVRがある。
http://www.obdev.at/products/crosspack/download.html
ダウンロードして、クリックするだけでインストールは完了する。
これで、AVR-GCC(コンパイラ)や、avrdude(書き込みツール)が使えるようになった。
展開された場所は、こんな感じ
Macintosh HD ▸ usr ▸ local ▸ CrossPack-AVR-20131216
プロジェクト作成
インストールしたCrossPackを使ってプロジェクトを作る。
ターミナルからコマンドを入力するだけ。
今回のプロジェクト名はDemoです。
avr-project Demo
パスが通ってないので「コマンド見つからない」と怒られる。
このホームページを参考にパスを通す。
↓パスの通し方、参考URL
MacでPATHを通す(ユーザー単位 or 全ユーザー) | 5 LOG
binのパスは↓
/usr/local/CrossPack-AVR-20131216/bin
パスを通して、avr-project Demoを打つべし。
カレントディレクトリにDemoフォルダができた。
Xcodeの設定
どうやらXcodeで開発するみたい。
先ほどのDemoプロジェクトの中にXcodeのプロジェクトファイルがある。
そいつをクリックしてXcodeを起動してみる。
Makefileの20行目を編集する。
変更前
DEVICE = atmega8
CLOCK = 8000000
PROGRAMMER = #-c stk500v2 -P avrdoper
OBJECTS = main.o
FUSES = -U hfuse:w:0xd9:m -U lfuse:w:0x24:m
変更後
DEVICE = atmega328p
CLOCK = 16000000
PROGRAMMER = -c avrisp2 -P usb
OBJECTS = main.o
FUSES = -U lfuse:w:0xff:m -U hfuse:w:0xda:m -U efuse:w:0xfd:m
* DEVICEとFUSESは、マイコンの種類によって違う。
間違えるとエラーになるので注意。
TARGETS > firmware >Argumentsをflashにする。
ブレッドボード使うのは面倒なので、Arduino Unoを土台にする。
Arduino UnoについているATMEGA328Pを交換する。
向きを覚えておかないと壊れる。
Googleの画像検索で確認して装着した。
パソコンにライターを装着して、Arduino Unoもパソコンに繋げる。
なぜなら、マイコン側に電源を入れないとプログラムが書き込めないから。
Xcodeからビルドすると成功!!!
次回はLチカに挑戦する。