さまよえる、Android

Androidのプログラミングで便利なことや残しておきたいことを残しておく。もしオススメのライブラリがあったら教えてくださいね。

Mac版AVR開発環境

発見、ATMEGA328P-PU

Arduinoで使われているATMEGA328P-PUを部屋で発見。

ちょうど、Arduinoソースコードを読んでいたので

勢いでMac版AVR開発環境作ってみた。

ライター

このライターはマイコンの製造会社(Atmel)純正品。

安いので、これを購入した。

CrossPack for AVRのインストール

ググってみたが、公式のIDEWindowsのみ。

MacだとCrossPack for AVRがある。

http://www.obdev.at/products/crosspack/download.html

ダウンロードして、クリックするだけでインストールは完了する。

これで、AVR-GCCコンパイラ)や、avrdude(書き込みツール)が使えるようになった。

展開された場所は、こんな感じ

Macintosh HD ▸ usr ▸ local ▸ CrossPack-AVR-20131216

プロジェクト作成

インストールしたCrossPackを使ってプロジェクトを作る。

ターミナルからコマンドを入力するだけ。

今回のプロジェクト名はDemoです。

avr-project Demo

パスが通ってないので「コマンド見つからない」と怒られる。

このホームページを参考にパスを通す。

↓パスの通し方、参考URL

MacでPATHを通す(ユーザー単位 or 全ユーザー) | 5 LOG

binのパスは↓

/usr/local/CrossPack-AVR-20131216/bin

パスを通して、avr-project Demoを打つべし。

カレントディレクトリにDemoフォルダができた。

Xcodeの設定

どうやらXcodeで開発するみたい。

先ほどのDemoプロジェクトの中にXcodeのプロジェクトファイルがある。

そいつをクリックしてXcodeを起動してみる。

Makefileの20行目を編集する。

変更前

DEVICE = atmega8
CLOCK = 8000000
PROGRAMMER = #-c stk500v2 -P avrdoper
OBJECTS = main.o
FUSES = -U hfuse:w:0xd9:m -U lfuse:w:0x24:m

変更後

DEVICE = atmega328p
CLOCK = 16000000
PROGRAMMER = -c avrisp2 -P usb
OBJECTS = main.o
FUSES = -U lfuse:w:0xff:m -U hfuse:w:0xda:m -U efuse:w:0xfd:m

* DEVICEとFUSESは、マイコンの種類によって違う。
間違えるとエラーになるので注意。

TARGETS > firmware >Argumentsをflashにする。

f:id:araiyusukej:20141129003902p:plain

ブレッドボード使うのは面倒なので、Arduino Unoを土台にする。

Arduino UnoについているATMEGA328Pを交換する。

向きを覚えておかないと壊れる。

Googleの画像検索で確認して装着した。

パソコンにライターを装着して、Arduino Unoもパソコンに繋げる。

なぜなら、マイコン側に電源を入れないとプログラムが書き込めないから。

f:id:araiyusukej:20141129014716p:plain

Xcodeからビルドすると成功!!!

次回はLチカに挑戦する。